コニチワ!ポコさんです!
先日遂にGPUを換装しちゃいました。
ワーワーワー、パチパチパチパチ!
ということで、本日はポコPCのグラボをRTX 3700に換装したお話どす。
GeForce RTX 3700に換装したぞっ!!のお話
今回換装したグラボは、PALITさんとこの GeForce RTX 3070 GameRock OC (NE63070H19P2-1040G)どす。
ふおぉぉ……うつくしすぎる……。
キラッキラッしちょる……。
▼Palit公式動画
GPUの顔ともいえる全面部分に、氷をイメージした光るプレートが幻想的で、見ているだけでもウットリしてしまいます。
そしてこちら、七色に光らせるのもイイのですけんども、単色で白系や青系にするのも良く映えてTOTEMO綺麗です。
RTX 3070性能について
で、
RTX 3070の性能的にはどの程度のものかと言うと、一世代前に最強と言われたハイエンドグラボであるRTX 2800tiとだいたい同じぐらいです。
具体的には、これまで発売されてきたタイトルや有名なバトロア系なども、最高設定で高フレームレートを維持できますし、最近のタイトルでも、だいたい最高設定でカクツキなく遊べますたぶん。
なお、RTX 2800ti発売当時はだいたい18万円ぐらいだったのに対し、RTX 3700は半額以下でかつ消費電力も減っているので、飛躍的な能力の向上もさることながらコスパ的にもビックリな、良い感じのGPUとなっています。
なんでAMD Radeon RX 6000シリーズにしなかったの?
現在使用しているCPUが AMD Ryzen 7 5800x なので、同じAMDのRadeon RX 6000シリーズも視野にいれていましたが、高いグラフィック性能や大容量のメモリなど魅力的な部分がある反面、レイトレーシングを使用した際のパフォーマンスが、RTXに比べ著しく低かったため今回は見送りました。
と言っても、レイトレーシングを採用しているタイトルは、現状そんなに多くはないですし、レイトレーシングを使用しないタイトルやVRAMを食いまくるグラフィック系MODをモリモリ入れたいだったり、はたまたVRでブイブイ言わせたい(死語)のであれば、RX 6000シリーズはとても魅力的なGPUだとポコさんは思います。
特にRX 6000シリーズでは、Smart Access MemoryというVRAM制限を解除できる機能で、更にGPUのパフォーマンスを上げることも出来るのもポイントですまぁRTXにもあるっちゃあるんですけど。
まぁそれでもポコさん的には、2世代我慢したレイトレーシングを体験したかったのと、この先出るレイトレーシング対応タイトルを見越して、RTX 3070にしたという訳です。
ベンチマークを動かしてみる
とまぁ難しい話はふわっと置いといて、以前使用していたGTX 980との性能差も気になりベンチも回したので、次はそちらを見てみましょう。
使用する機材は、以前の記事で書いたものにGPUだけ載せ替えたものです。細かい詳細はそっちを見て下さい。
ベンチマーク結果 Final Fantasy XIV 漆黒のヴィランズ
最高品質 | GTX 980 | RTX 3700 |
---|---|---|
1920 x 1080 FHD |
14067 非常に快適 |
24499 非常に快適 |
2560 x 1440 WQHD |
8512 非常に快適 |
20466 非常に快適 |
3840 x 2160 4K |
4146 快適 |
11392 非常に快適 |
元々4K以外が非常に快適だったのでほとんど評価部分は変わらないですけど、全体的に大幅にスコアアップしているのが分かります。
なお、RTXのベンチ結果のツイートをみると、Ryzen 5000シリーズのスコアが軒並み高いので、この数値的にはCPUによる恩恵が大きいのだろうなぁと思います。
ベンチマーク結果 Final Fantasy XV Ver1.3
高品質 | GTX 980 | RTX 3700 |
---|---|---|
1920 x 1080 FHD |
5541 やや快適 |
12792 非常に快適 |
2560 x 1440 WQHD |
3730 普通 |
10052 とても快適 |
3840 x 2160 4K |
2221 重い |
5690 やや快適 |
4Kで非常に快適まで届きませんでしたが、元々重いゲームなのでこんなものかなと思いつつも、ちょっと残念な気分です。
なお、4KではDLSSも使用できるのですが、個人的にはフルHDやWQHDでプレイするのでもいいんじゃないのかなと思います。
ベンチマーク結果 Shadow of the Tomb Raider
最高 アンチエイリアス:TAA | GTX 980 | RTX 3700 |
---|---|---|
1920 x 1080 FHD |
9329 AVERAGE:59FPS |
24931 AVERAGE:159FPS |
2560 x 1440 WQHD |
6237 AVERAGE:39FPS |
19129 AVERAGE:122FPS |
3840 x 2160 4K |
2987 AVERAGE:19FPS |
10341 AVERAGE:65FPS |
レンダリングフレーム数や平均フレームレートが、大幅に向上したのが見て取れます。
結構、満足いく結果でした。
追加でDLSSとレイトレースドシャドウクオリティの最高設定も試してみたので、そのスコアも載せときます。
ベンチマーク結果 Shadow of the Tomb Raider + DLSS
最高 アンチエイリアス:DLSS | RTX 3700 |
---|---|
2560 x 1440 WQHD |
19755 AVERAGE:126FPS |
3840 x 2160 4K |
12661 AVERAGE:80FPS |
カスタム アンチエイリアス:DLSS +レイトレースドシャドウ:最高 |
RTX 3700 |
---|---|
2560 x 1440 WQHD |
13305 AVERAGE:85FPS |
3840 x 2160 4K |
8141 AVERAGE:52FPS |
DLSSのバージョンが古いので、トゥームレイダーではWQHD以上じゃないと使用できないのですが、WQHDだとあまり効果は出てないようです。
ただし、4Kになるとモリっと増えているので、効果自体はちゃんと出ているようですね。
そして、レイトレースドシャドウクオリティの最高設定を追加すると、4Kだと平均FPSが60を下回っているので、実際にプレイするならレイトレの設定を落としたいところです。
個人的に高FPSはそこまで望んでいないので、解像度を落としてWQHD+DLSS+レイトレ最高でプレイするのが良いかなと思います。
ベンチマーク結果 3DMark Demo
GTX 980 | RTX 3700 | |
---|---|---|
Time Spy (V1.2) | 4920 | 13469 |
ベンチマーク結果 VRMark Demo
GTX 980 | RTX 3700 | |
---|---|---|
VRMark Orange Room (V1.0) |
7762 | 16372 |
有名なベンチマークのデモ版2種も試してみました。
今回初めて使ったのと、ゲームではないのであまりピンッとこないですが、大幅にスコアが変わっているのはよくわかります。
やはりデモ版ということで、一部のテストしかできなかったので、その内製品版を買ってまた確認するかも知れません。
以上が、今回試したベンチマークソフト結果どすっ!
まとめ
今回は、換装したPalitさんのRTX 3700の紹介と、今まで使用していたGTX 980との性能を比べてみました。
ポコさんとしては、飛躍的な性能アップや今まで使えなかった機能が追加されたことにより、とても満足いく結果になりました。
そろそろグラボを新調したい人や、レイトレーシングでゲームしたいなど、『RTX 3700は良いぞ!』とおススメできるGPUです。
ということで、色々と出来るようになったので、今後はレイトレーシング有り無しの違いや、DLSSの効果なども検証してお伝えできればと考えています。
では今回はこんなところで、ここまで見てくれて、ありがとうございました!
おつかれさまっさ。